こんにちは!2023年1月22日に初めてFP3級(協会)を受験してきました!
お金の勉強入門編に最適なFP3試験の存在を知ってから約3か月、まさかこの歳になって未経験分野の資格試験を受けるのか?と迷いつつも重い腰と頭を持ち上げて準備をしてきました。あっという間に受験当日が来ましたが自分にとっても貴重な経験でした。
費やした学習時間
今回はFP3級(FP協会)を受けました。3級といっても国家資格なんだそうです!
ただ、勉強なんて感覚を当の昔に置いてきた身としては、学習を始める前に先に申し込みをしてしまっておいて、無理やり学習するように自分で仕向けておきました(笑)
学習をちゃんとし始めたのは約1か月前からで、座って学習したのは1日2時間くらいですが、日々のタスクが変わるので毎日ではありません。
なかなか落ち着いて座って学習できないので、何か作業しながら動画を流したりするのを含めたらその2~3倍くらいあると思います。
使ってみた教材・動画・HPなど
↓↓こちらのページに詳しく書いていますのでそちらも参考にしてください
↓↓テキストと問題集以外の動画やWebサイトは「無料」のものです
FP初心者なので、まずはYouTube「ほんださんFP」の「爆速解説」を観ながら、テキスト「みんなが欲しかった!FPの教科書」(TAC出版)に書き込んで知識をインプットしました。
そのあとに問題集(ほんださんFCおすすめの「イチから身につくFP合格のトリセツ」(LEC編著)にしました)に取り組みました。
そして本番のテストも知りたかったので、FP協会HPにある過去問を、時間を測りながら5回分ほどしました。自分の実力だと何分くらいで解き終わり、残り何分くらいを見直し時間に回せるかよい目安になります。BGMは消して、試験会場の雰囲気に近づけることもポイントです。
ただ、FP協会HPには回答掲載のみだったので、解説はWeb「お金の寺子屋」や「FP道場」を見ました。どちらも丁寧に解説されているのでとても役立ちました。
初めてFP(ファイナンシャルプランナー)試験を学習する場合は、YouTube「ほんださんFP」特に「爆速解説」動画から入るのがおすすめです。辛口ツッコミのおかげでそれぞれの制度の背景がクリアになり、考え方を学べるので丸暗記より定着しやすいです。
もっと学びたい人向け上位級用の「ほんださんFP 完全講義」もそろっているので、より詳しい解説も観ることができます。FP沼にはまりたい方はどうぞ(笑)
余談ですが、ほんださんは受験者のために合格祈願もしてくれていて、その参拝動画もあります。遠いところ飛行機や電車に乗って旅ロケ風です(笑)。そして受験日夜はお疲れさんオンライン飲み会LIVEがありました。ほろ酔いほんださんが受験直後の皆さんのメッセージにゆるっと答えてねぎらってくれました。
辛口解説が苦手な方にはWebの「お金の寺子屋」が、動画でも優しく丁寧に解説してくれます。HPに動画も文書もあります。LINE登録すると、試験日が近づくにつれてカウントダウンとその日のお題と励ましのメッセージが毎日届いて優しさを感じます。ここも受験日夜にLIVEしていたようです。
受験会場はイベント会場だったりもする!
受験に準備された会場は受験会場といっても様々な場所があるようなので、服装や持ち物などいろいろと対策が必要なんだなと実際に受験してみて思いました。
例えばオフィスビルの会議場、パーティとかもできそうな宴会場、などなど…自分の受験会場がどんなところになるのかは、基本的に受験票が来るまで分かりません!
また季節によって室内の環境も変わるので、同じ時期の受験経験があるとか、よほど会場のことを知らない限り環境が読めない分、寒暖差対策は必要です。
今回は地元でも大きなイベント会場でした。そして季節は真冬!
学校の体育館より高い天井の、広い空間でただでさえ寒い!
そのうえそこへ自分の右半身だけ風が当たり続ける謎の空調で激寒っ!コートやマフラーが外せませんでした。
床からの底冷えもあり靴カイロを入れてて本当に助かりました。ひざ掛け持参の方も見かけました。
例え季節が冬でなくても会場の設備や温度差など、いろいろな条件を想像して対策しておきたいですね。
これまで頑張って学習してきた自分のパフォーマンスを十分発揮できるように、作戦練っていきましょう!暑さ・寒さのせいで後悔なんてしたくない!
受験会場に持ち込めるもの
受験票を見ると、持ち物制限があるので注意が必要です。
- 受験票(絶対必要!でも忘れた人の対応もしてくれる。優しすぎます)
- HB程度の鉛筆かシャーペン、消しゴム
- 計算機(関数電卓不可!!)
- 本人確認書類(免許証、マイナンバーカードなど指定のもの)
- 腕時計(スマートウォッチ不可!!)
- マスク(着用ない場合は受験お断りする場合あり)
ここまでは、どの試験でもありそうです。というかイメージしやすいです。
驚いたのはコレ↓↓
- ペットボトル飲料(中身の見えるものに限る、炭酸飲料不可)は認める
きびしい~!!つまり、ペットボトルのお茶かお水で、ラベル剥がしてたら持ってきていいよ、ってことですね。
会場寒そうだから、あったかいお茶でもマイボトルで持っていこうとした目論見が見事に破られました(泣き)どうすりゃいいのさ!空き時間に自販機でホット飲料でも買うしかないのか、と少しガッカリしました。
その厳しさにすっかり気落ちして、緊張して汗が噴き出して来たらハンカチ使いたくなったらどうしようとか、急にくしゃみ出てティッシュ使いたくなったらどうしようとか(寒暖差や湿度の差で鼻がムズムズするんです)、急に不安が湧き出してしまいました。
結論から言うと、タオルハンカチは大丈夫でした。着席後試験官の方に確認したら、机上に置いても良いよと難なく許可してくれました。
また、飲み物は私もお茶ペットボトルのラベルを剥がして持参しましたが、会場内にはラベル付だったりマイボトルを机上に置いている方もいました。会場によって厳しさが違うかも知れません。
- 今回の会場では
- タオルハンカチは許可を取れば机上に置いてもよい
- ラベル付ペットボトルや、マイボトルも置いて良さそう
- でも、受験票やHPに記載のないものは、自分で試験官に確認しておこう!
やっておけばよかったこと(泣)
準備不足の分野があったこと。そこからの出題は降参でした(泣)
FP3級の場合は60%正解で合格なのでそこまできっちり詰め込まなくていいだろう、ん十年振りの試験だしまずはやってみることがだいじ~なんてまぁまぁ気軽に始めて、でも学習する時はそれなりにしっかり取り組んでいたつもりだったので、解けない問題に出会うとやっぱり悔しいものですね。
計画的にどの分野もまんべんなく問題を解いて解説を読んでおくなど、全般に理解しておくことが大切ですね。当たり前と言えば当たり前なんですけど。今回ちょっとだけ悔しい思いをしました。
そして自己採点!問題用紙を持ち帰れるのを知らなかったので、何も書き込んでおらず自己採点ができていません。お疲れさん会などでも、「学科〇〇点、実技〇〇点で合格です!」とか喜ばしい報告を聞くと、自分も問題用紙に何か小さな〇とかの目印くらいつけておけばよかったと思います。
まとめ
FP3級試験受験を受けてみた感想のまとめ
- 費やした学習時間は、本腰入れたのは1日2~3時間で1か月間。ながら学習は+約1か月。
- 受験会場の環境対策は必須!季節や会場の環境に応じて作戦を練ろう!
- 会場への持ちものを確認しよう(必須のもの、環境対策も!)
- やっておけばよかったこと
それと月並みな意見ですが…試験の直前期は学習の追い込みにパワー使いがちですが、体調管理はもっと大切です。
私は前日に数年ぶりの腹痛に寝込みました。それまでに持ち物など準備しておいたのでそこまで慌てずに済んだのですが、何が起こるか分からないなぁと痛感しました(苦笑)
これまで学習を積み重ねて準備してきた自分に自信をもって、ひとつでも不安を取りのぞいて安心して試験に臨めるように、体調管理は侮れないと思いました。
そして、心に余裕を、顔には笑顔を、ですね!
さいごまで読んでいただきありがとうございました。これから受験される皆さんのお役に立てれば幸いです。
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